ストレスがむし歯のリスクに影響?口腔内トラブルの早期発見の重要性
ストレスがむし歯のリスクを高めることをご存じですか?
日常生活では見過ごされがちですが、口腔内の健康を守るためには、ストレスが招くむし歯のリスクについて正しく理解することが大切です。
現代人とストレス
ストレス社会といわれる現代において、私たちは日々さまざまなストレスにさらされています。
日常生活での悩みやストレスの有無について、「ある」と回答した人は、男女合わせて75.0%(男性71.7%、女性78.0%)というデータがあります。
引用元: 厚生労働省「令和4年度 健康実態調査結果の報告」
ストレスが原因となるむし歯のメカニズム
実は、ストレスは口腔トラブルのひとつであるむし歯にも影響を与えることがあります。
ストレスがむし歯の原因となるメカニズムは以下のとおりです。
ストレスによる唾液の減少
唾液は口腔内洗浄作用・殺菌作用・歯の再石灰化作用・口腔内の保護・口腔内のpHを酸性から中性に戻すなど、むし歯を防ぐ働きを持っています。
しかし、ストレスがかかると唾液の分泌量が減少するため、むし歯になりやすい口腔環境となります。
ストレスによる血行不良
口腔内が血行不良になると、免疫機能が低下し、むし歯になりやすくなります。
ストレスによる歯ぎしり・食いしばり
ストレスが原因で歯ぎしり・食いしばりが増えることがあります。
歯ぎしり・食いしばりは、歯の摩耗や歯ぐきの炎症を引き起こし、むし歯のリスクを高めます。
口腔内のトラブル対策方法
現代社会ではストレスを完全に避けることは難しいのが現状です。
しかし、ストレスによる口腔内の変化にできるだけ早く気付き、対処することが重要です。
歯ぎしり・食いしばり対策
歯ぎしり・食いしばりは、むし歯や顎関節症の悪化につながることがあります。
目に付く場所に目印を貼るなどの工夫で、食いしばりを意識することができます。
もしも目印が視界に入ったときに、歯が合わさっていたり、力が入っていた場合は、力を抜いて深呼吸をするとよいでしょう。
夜間の歯ぎしり・食いしばり対策には、マウスピースの使用が有効です。
マウスピースは歯や顎の力を分散させ、歯ぎしり・食いしばりを緩和します。
口腔内の乾燥対策
口腔内が乾燥したり、緊張しているときには、唾液の分泌を促すために、キシリトール入りガムを噛むことをおすすめします。
ガムをリズミカルに噛むことで、副交感神経の働きが高まり、リラックスできます。
まとめ
定期的な検診を受けることで、むし歯の早期発見・早期治療が可能です。
早めの治療は、むし歯の進行を防ぎ、歯を守るために重要です。
また、痛みが出る前に対応することで、治療に伴う痛みの負担も軽減されます。
予防や早期治療で健康な歯を保ちましょう。
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